
生後5か月になる前のある日、息子が突然「キャアアアア!」という甲高い声を発した瞬間、
私の心臓は止まるかと思いました。
それまで「アー」「ウー」という可愛らしい声だけだったのに、まるで別人のような叫び声。妻と顔を見合わせ、「何か悪いことしたかな…」「病気かもしれない」と不安で一杯になったのを今でも覚えています。
赤ちゃんがいきなり奇声をあげて不安
この奇声はいつまで続くの?
発達に問題があるのでは?
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんな赤ちゃんの奇声というお悩みを、新米パパとして息子の奇声と向き合った実体験の観点から解決します。
具体的には
- 赤ちゃんが奇声をあげる本当の意味
- 月齢別の奇声の変化と私の対応
- 実際に効果があった対処法
の順番にご紹介していきます。
この記事がおすすめな人
- 新生児〜1歳前後の赤ちゃんを育てる新米ママ・パパ
- 初めての育児で不安を感じているプレママ・プレパパ
- 周囲の目が気になって外出が辛いママ・パパ
赤ちゃんの奇声に対する不安が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
赤ちゃんの奇声は成長の証だった!新米パパが知った驚きの真実

生後5か月、初めての奇声に動揺した日
それは忘れもしない平日の夜のことでした。リビングで娘をあやしていた妻が突然「ちょっと来て!」と私を呼びました。急いで駆けつけると、息子が満面の笑みで「キィイイイ!」と耳をつんざくような声を発していたのです。
最初は「痛いのかな」「苦しいのかな」と心配になりました。しかし息子の表情は明るく、手足をバタバタと動かして楽しそうにしています。この矛盾した光景に、妻も私も混乱しました。
奇声の正体は「声の発見」だった
翌日、保育士をしている友達に相談したところ、意外な答えが返ってきました。
「それ、成長してる証拠だよ。自分の声を発見して、どんな声が出るか実験してるんだよ」
この言葉を聞いて、私の中で何かが腑に落ちました。赤ちゃんは生後4〜6か月頃になると、聴覚や発声器官が急速に発達します。自分の声が聞こえるようになり、その声がどれくらい大きいのか、どんな音が出るのかを確かめているのです。
つまり、奇声は赤ちゃんの「声の実験」であり、順調に発達している証拠だったのです。
月齢によって変わる奇声の意味を体験して分かったこと
- 生後4〜6か月:声の発見期
- 生後7〜9か月:要求を伝える時期
- 生後10か月〜1歳:感情表現の時期
息子の成長と共に、奇声の種類や意味も変化していきました。実際に経験した月齢別の変化をご紹介します。
生後4〜6か月:声の発見期
この時期の息子は、とにかく声を出すこと自体が楽しいようでした。「キー!」「キャー!」という甲高い声を、機嫌が良い時に発します。
私が実践したのは、娘の声に反応して「上手だね~」「大きな声が出たね」と声をかけること。すると娘はさらに嬉しそうに声を出し、時には私の真似をするように「アー」と言い直すこともありました。
生後7〜9か月:要求を伝える時期
この頃になると、奇声の意味が少し変わってきました。
おもちゃを取ろうとして届かず、「キャアア!」と叫んぶことがあります。これは明らかに「取って!」という要求の声です。すぐにおもちゃを渡すと、満足そうに笑ってくれます。
言葉で表現できない分、奇声で要求を伝えようとしていたのです。この時期は、奇声の前後の状況をよく観察することが大切です。
生後10か月〜1歳:感情表現の時期
1歳に近づくにつれ、奇声は感情表現の一部になっていきました。
嬉しい時、興奮した時、時には不満な時にも「ギャオー!」と叫びます。ただし、この頃には「マンマ」「パパ」などの言葉も出始め、奇声の頻度は徐々に減っていきます。
外出先での奇声に悩んだ日々と乗り越えた方法

スーパーで感じた周囲の視線
7か月の頃になると、近所のスーパーなどで周囲の視線を感じる事があります。
カートに乗せると突然「キャアアア!」と叫んだりすることがあります。周囲の視線がこちらに集まりまってしまいます。
「しつけがなってない」と思われているのではないか。そんな不安が頭をよぎりますが、子供も成長過程はよくあることですので、大きく気にす必要はありません。
実践して効果があった5つの対処法
試行錯誤の末、私たち夫婦が見つけた効果的な対処法をご紹介します。
- 奇声の前兆を察知する
息子を観察していると、奇声を発する前には必ず予兆がありました。体をソワソワさせたり、呼吸が速くなったり。この兆候を見つけたら、すぐに気を逸らすようにしました。
スーパーでは「ほら、赤いりんごだよ」「お魚さん見てごらん」と声をかけ、興味を別のものに向けることで、奇声を未然に防げることが多くなりました。 - 静かな声で話しかける
大きな声で「静かに!」と言っても、赤ちゃんには逆効果でした。むしろ私が大きな声を出すことで、娘も真似して叫ぶことがありました。
代わりに、息子の耳元で優しく「お口は小さな声でね」と囁くようにすると、不思議と娘も声のトーンを下げることがありました。 - 環境を整える
息子は疲れている時や眠い時に奇声が増えることに気づきました。そのため、外出のタイミングを息子の機嫌が良い午前中に調整したり、お昼寝の時間を避けるようにしました。
また、長時間の外出は避け、30分〜1時間程度の短時間で済ませることも効果的でした。 - 発声を認めつつ場所を教える
「声を出すこと自体は良いこと」という前提で、「ここではお口小さくね」「お家に帰ったら大きな声出そうね」と教えました。
すぐには理解できませんが、繰り返し伝えることで、場所によって声の大きさを調整できるようになってきますよ。 - 自分を責めない
これが最も大切だと感じました。
周囲の視線を気にするあまり、「自分の育て方が悪い」と自分を責めてしまうこともありました。しかし、奇声は成長の証であり、しつけの問題ではありません。
妻と「この時期だけだよね」「順調に成長してる証拠だよね」と励まし合うことで、精神的にも楽になりました。
病院に行くべき?発達を心配した私が学んだ見極めポイント

小児科医に相談
赤ちゃんの奇声があまりに続く場合は、小児科医に相談してみましょう。
ですが、「機嫌が良い時に声を出しているなら、全く問題ありません。むしろ順調に発達している証拠です」という成長過程で絶対通る道です。
ただし、以下のような場合は専門家への相談を勧められました。
相談すべきサイン
- 奇声以外のコミュニケーションが全くない
- 目が合わない、表情が乏しい
- 呼びかけに反応しない
- 1歳半を過ぎても言葉が全く出ない
- 同じ動作を繰り返し続ける
これらの症状が複数見られる場合は、発達の専門家に相談することをお勧めします。
問題なかった理由
医師が「問題ない」と判断した理由は以下の通りでした。
- 笑顔で奇声を発している
- 目がしっかり合う
- 声をかけると反応する
- 他の発達(寝返り、おすわりなど)も順調
- 指差しや喃語(「まんま」など)も見られる
つまり、奇声以外のコミュニケーション能力が育っていれば、奇声は心配する必要がないということでした。
新米パパからのアドバイス
同じように悩んでいるパパママに、私から3つのメッセージを送ります。
- 奇声は成長の証として受け入れる
奇声は赤ちゃんが順調に発達している証拠です。「うるさい」と否定するのではなく、「上手に声が出せるようになったね」と肯定的に受け止めてあげてください。 - 周囲の目を気にしすぎない
周りの視線は気になりますが、赤ちゃんの奇声は誰もが通る道です。あなたの育て方が悪いわけではありません。堂々としていてください。 - パートナーと協力する
一人で抱え込まず、パートナーと悩みを共有しましょう。私たち夫婦も、お互いに「大変だよね」「よく頑張ってるよ」と声をかけ合うことで乗り越えられました。
まとめ
赤ちゃんの奇声は、成長過程における自然な現象です。
生後4〜6か月頃から始まり、1歳前後で落ち着くことが多いですが、個人差があります。奇声の意味は月齢によって変化し、声の発見から始まり、要求や感情表現へと発展していきます。
対処法としては、奇声の前兆を察知する、静かな声で話しかける、環境を整える、発声を認めつつ場所を教える、そして自分を責めないことが大切です。
機嫌が良い時の奇声であれば心配いりませんが、コミュニケーションが全くない、目が合わないなどの症状が複数見られる場合は専門家に相談しましょう。
この記事が、赤ちゃんの奇声に悩むパパママの不安を少しでも軽減できれば幸いです。大変な時期ですが、必ず終わりは来ます。今しかないこの時期を、前向きに楽しんでください。
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