
生後3ヶ月のある日、突然息子が哺乳瓶を激しく拒否し始めました。
1週間後には保育園の面談が控えており、焦りと不安で押しつぶされそうになったあの日から、試行錯誤を重ねた3ヶ月間の記録をお伝えします。
哺乳瓶を嫌がって全く飲んでくれない
保育園入園が迫っているのに、どうすればいいのか
何本も哺乳瓶を買い替えたけど効果がない
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんな哺乳瓶拒否というお悩みを、実際に克服した新米パパの実体験と最新情報の観点から解決します。
具体的には
- 哺乳瓶拒否が始まった生々しい状況と我が家が陥った混乱
- 試して効果があった方法と失敗した方法のリアルな体験談
- 月齢別の具体的な対策と保育園入園までのロードマップ
の順番にご紹介していきます。
この記事がおすすめな人
- 混合育児で哺乳瓶拒否に直面している新米ママ・パパ
- 仕事復帰や保育園入園を控えて焦っている家庭
- 何本も哺乳瓶を試して途方に暮れている方
哺乳瓶拒否が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
生後3ヶ月、突然始まった哺乳瓶拒否の衝撃

11月上旬のある夜、いつものようにミルクを作って息子に哺乳瓶を差し出すと、それまで普通に飲んでいた息子が顔を真っ赤にして号泣し始めました。「まさか」と思いながら何度か試しましたが、哺乳瓶を見ただけで泣き叫ぶようになってしまったのです。
当時の我が家は妻の職場復帰が4月に控えており、保育園入園が決定しています。それまで母乳メインの混合育児で、1日1回は哺乳瓶でミルクを飲ませていたのですが、突然の拒否に夫婦揃ってパニック状態に陥りました。
・このまま哺乳瓶が使えなかったら保育園に預けられない
・仕事復帰ができなくなってしまう
焦りと不安で、私たち夫婦は毎晩のように話し合いを重ねました。
妻は母乳が出るため赤ちゃんの栄養面での心配はありませんでしたが、保育園では哺乳瓶が必須です。時間がない中で、必死に解決策を探し始めました。
失敗の連続から見えてきた哺乳瓶拒否の本当の理由

最初の2週間は、ネットで見つけた情報を片っ端から試しました。しかし、ことごとく失敗の連続だったのです。
試して効果がなかった方法
哺乳瓶を5本も買い替えた失敗
「乳首の形や素材が合わないのでは?」と考え、ピジョン、ベッタ、チュチュベビー、コンビなど、評判の良い哺乳瓶を次々と購入しました。合計で約2万円の出費でしたが、最終的に息子は、ピジョンの母乳実感で落ち着きました。
ミルクの温度調整に神経質になりすぎた日々
温度計を買って38度、40度、42度と細かく調整しましたが、これも効果なし。後から分かったのですが、温度よりも別の要因が大きかったのです。
「お腹を空かせれば飲むはず」という誤算
授乳間隔を意図的に空けて、空腹状態で哺乳瓶を与えてみましたが、息子は泣き叫ぶばかり。結局、妻が根負けして母乳をあげることになり、何の解決にもなりませんでした。この時期は娘も私たち夫婦も、全員が疲弊していました。
転機となった助産師さんのアドバイス
生後4ヶ月の健診で相談した助産師さんから、目からウロコのアドバイスをいただきました。
「パパさん、焦りすぎです。赤ちゃんはお母さんの不安や緊張を敏感に感じ取りますよ。まず、『哺乳瓶=嫌なもの』という記憶を一度リセットしましょう」
そして、こう続けました。
「哺乳瓶拒否の原因は1つじゃありません。環境、タイミング、授乳する人、赤ちゃんの気分、全てが関係しています。赤ちゃんのペースに合わせて、無理せず試していきましょう」
この言葉で、私たちの取り組み方が180度変わりました。
実際に効果があった7つの解消方法【体験談】

助産師さんのアドバイスを基に、焦らず少しずつ試していった結果、効果があった方法をご紹介します。
方法1、ママは別室へ!パパが主体で授乳する作戦
これが最も効果的でした。息子は「ママ=母乳をくれる人」と完全に認識していたため、ママが近くにいると母乳を求めて泣き続けてしまいました。
妻に別室で休んでもらい、私が一人で息子と向き合う時間を作りました。最初は30分近く泣き続けましたが、3日目には10分程度泣いた後、諦めたように哺乳瓶を受け入れてくれたのです。この瞬間の感動は今でも忘れられません。
方法2、授乳環境を整える【静かな部屋・薄暗い照明】
我が家のリビングは明るく、テレビや生活音が常にありました。これが息子の集中を妨げていたようです。
寝室のカーテンを閉めて薄暗くし、スマホも見ず、息子だけに集中する時間を作りました。環境を変えただけで、娘の落ち着き方が明らかに違いました。
方法3、搾乳した母乳から始める段階的アプローチ
「哺乳瓶の問題なのか、ミルクの味の問題なのか」を切り分けるため、まず搾乳した母乳を哺乳瓶で与えました。
息子は嫌がりながらも少しずつ飲んでくれました。これで「哺乳瓶自体は受け入れられる」と分かったため、次のステップとして、搾乳した母乳に少しずつミルクを混ぜていきました。「母乳7:ミルク3」から始めて、2週間かけて完全なミルクに移行できました。
方法4、眠たい時を狙うタイミング作戦
お風呂上がりや寝る前など、息子がウトウトし始めたタイミングで哺乳瓶を口に含ませると、そのまま飲み続けることがありました。
完全に覚醒している時よりも、半分眠っている状態の方が抵抗が少なかったようです。
方法5、乳首を温める+深くくわえさせる技術
哺乳瓶の乳首が冷たいと、息子はびっくりして拒否反応を示しました。お湯に浸して人肌程度に温めてから与えると、受け入れが良くなりました。
また、乳首を浅くくわえさせると吸いにくいため、口の奥まで深くくわえさせるようにしました。これは助産師さんに実際に見てもらって教わった技術です。
方法6、月齢に合った乳首サイズへの変更
生後3ヶ月からずっと新生児用(SSサイズ)を使っていましたが、息子の吸う力が強くなっていたため、Sサイズに変更しました。
ミルクの出が良くなり、息子のストレスが軽減されたようでした。乳首は消耗品なので、2ヶ月を目安に交換することも重要だと学びました。
方法7、一度諦めて時間を空ける勇気
最も大切だったのは、「無理強いしない」ことでした。息子が激しく拒否する日は、潔く諦めて母乳に戻しました。
2〜3日空けてから再チャレンジすると、意外とすんなり飲んでくれることがありました。赤ちゃんにも気分の波があり、無理に飲ませようとすることで「哺乳瓶=嫌な記憶」が強化されてしまうと気づきました。
月齢別の哺乳瓶拒否克服ロードマップ

- 生後1〜3ヶ月の対策
- 生後4〜6ヶ月の対策
- 生後7ヶ月以降〜保育園入園に向けて
生後1〜3ヶ月の対策
この時期は味や温度への敏感さが原因のことが多いです。
- 搾乳した母乳を哺乳瓶で与えて慣れてもらう
- ミルクの温度を38〜40度に保つ
- 乳首を人肌に温めてから与える
- ママ以外の人(パパ・祖父母)が授乳する
生後4〜6ヶ月の対策
周囲への興味が強くなる時期です。集中できる環境作りが重要になります。
- 静かで薄暗い部屋で授乳する
- 授乳中はスマホやテレビを見ない
- 月齢に合った乳首サイズ(S→M)に変更
- 眠くなるタイミングを狙う
- 離乳食開始と並行してストローやマグの練習も視野に
生後7ヶ月以降〜保育園入園に向けて
離乳食が始まっている場合、必ずしも哺乳瓶にこだわる必要はありません。
- ストローマグやスパウトマグでの授乳も検討
- 保育園と相談して柔軟な対応を確認
- コップ飲みの練習を開始
- 無理に哺乳瓶を克服しようとせず、他の選択肢も考える
保育園入園に向けて知っておくべきこと

入園前の面談で現場の哺乳瓶を拒否することを保育士さんに相談したところ、
「哺乳瓶が完璧に使えなくても大丈夫ですよ。園では環境が変わるので、意外と飲めることも多いんです。ストローマグやコップでも対応できますから」
と言っていただき、大きな安心を得ました。実際、入園後の娘は保育園では哺乳瓶で飲んでくれたのです。家とは違う環境が良い影響を与えたようでした。
保育園入園前の準備チェックリスト
- 園予定の保育園に哺乳瓶拒否について事前相談
- ストローマグやスパウトマグの練習も並行
- 園で使用する哺乳瓶の種類を確認
- 慣らし保育の期間を長めに取れるか相談
- 家族のサポート体制を整える
哺乳瓶拒否と向き合う中で学んだ大切なこと

- 焦りは禁物、赤ちゃんのペースを尊重する
- 夫婦で役割分担して乗り越える
- 完璧を求めず、柔軟な選択肢を持つ
3ヶ月間の試行錯誤を通じて、新米パパとして多くのことを学びました。
焦りは禁物、赤ちゃんのペースを尊重する
「保育園入園までに絶対に克服しなければ」という焦りが、息子にも伝わって悪循環を生んでいました。心にゆとりを持ち、「今日ダメでも明日があるさ」という気持ちで向き合えるようになってから、状況が好転しました。
夫婦で役割分担して乗り越える
ママ一人で抱え込まず、パパが積極的に授乳に関わることで、解決の糸口が見つかりました。「パパだから哺乳瓶」という新しい習慣を娘に認識させることができたのは大きな成功でした。
完璧を求めず、柔軟な選択肢を持つ
哺乳瓶が唯一の正解ではありません。ストローマグ、スパウトマグ、コップ飲みなど、月齢に応じた他の選択肢もあります。「哺乳瓶拒否=失敗」ではなく、「我が子に合った方法を見つける過程」と捉えることが大切です。
まとめ:哺乳瓶拒否は必ず乗り越えられる
哺乳瓶拒否は多くの家庭が経験する、決して特別なことではありません。我が家の3ヶ月間の体験から、以下のポイントが特に重要だと感じました。
- ママ以外(特にパパ)が授乳する環境を作る
- 赤ちゃんが集中できる静かな環境で授乳する
- 搾乳母乳から始めて段階的にミルクに移行する
- 眠たいタイミングを狙って授乳する
- 月齢に合った乳首サイズと温度管理を徹底する
- 無理強いせず、赤ちゃんのペースを尊重する
- 哺乳瓶以外の選択肢も視野に入れる
「うちの子だけが特別難しいのでは」と悩んでいた日々が、今では懐かしい思い出です。同じように悩んでいる新米ママ・パパの皆さん、必ず乗り越えられる時が来ます。焦らず、赤ちゃんと向き合う時間を大切にしてください。
保育園入園や仕事復帰という目標はありますが、それ以上に「今この瞬間の我が子との時間」を楽しむ余裕を持てるようになることが、結果的に哺乳瓶拒否の解消にもつながります。
一人で抱え込まず、助産師さんや保育士さん、そして家族と相談しながら、あなたの赤ちゃんに合った方法を見つけてください。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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